【症例紹介】脊柱管狭窄症と診断された70代男性の腰痛・しびれが改善した症例

【症例紹介】脊柱管狭窄症と診断された70代男性の腰痛・しびれが改善した症例|福岡市早良区あるある整骨院&BEAUTY
こんにちは、福岡市早良区のあるある整骨院&BEAUTYです。
今回は「歩行中や立っていると腰が痛くなり、脚にしびれが出る」というお悩みで来院された70代男性の症例をご紹介します。
病院で脊柱管狭窄症と診断され、ブロック注射でも改善しなかった方が、姿勢改善を軸とした施術によって日常生活が快適になった一例です。
■ 初回来院時の主な症状
5分の歩行で右腰に痛み、脚にしびれ
家事中や電車内の立位姿勢で腰が重くなり脚もしびれる
病院で脊柱管狭窄症と診断、神経ブロックを2回実施するも改善せず
検査では、立位時の前傾姿勢が顕著で、背部の筋緊張が非常に強い状態でした。
また、パトリック検査・SLR検査ともに陽性で、股関節と坐骨神経系への影響も見られました。
■ 施術方針と内容
脊柱自体の狭窄に直接アプローチするのではなく、姿勢の改善による神経圧迫の軽減を目的とし、次のような施術を行いました:
副交感神経支配の後頭部・仙骨部の調整 → 体の緊張を緩め、自律神経のバランスを整える
臀部・大腿部の神経ラインのリリース → しびれと神経圧迫の軽減
側臥位での骨盤・股関節モビライゼーション
仰向けでの頸椎前弯の調整 → 全身のアライメントバランスの再構築
※腰部にはあえて直接的な施術を行わず、全身の調整を重視しました。
■ 結果と経過
初回の施術後から股関節の可動域(外旋ROM)が改善し、立位姿勢の前傾が軽減。
その後、月1回の継続施術を7回実施し、
現在では
日常生活での痛み・しびれはほぼ消失
歩行時間は40分に延長
5分の立位でも苦しかった腰が問題なく維持可能に
と大きな改善が見られました。
■ 考察:脊柱管狭窄症でも“姿勢改善”で変わる可能性
この症例から分かるように、脊柱自体の変形や狭窄を直接「治す」ことは難しくても、全身の姿勢とバランスを整えることで神経への負担が軽減し、症状の大幅な改善が期待できるということです。
また、患者様が「脊柱は変わらないが、姿勢を整えて体にかかる負担を減らす」という方針にご理解くださり、継続して施術を受けていただけたことが、改善への大きな要因でした。
■ 福岡市早良区で脊柱管狭窄症・腰のしびれにお悩みの方へ
あるある整骨院&BEAUTYでは、国家資格を持つ施術者が、脊柱管狭窄症や腰のしびれ・痛みに対して、体の状態を見極めた無理のない安全な施術をご提供しています。
📍次郎丸駅から徒歩1分/福岡市早良区の整骨院
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慢性的な症状でお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
姿勢から整えて、快適な毎日を一緒に取り戻しましょう。